MiniConfigのMac OS Xサポート
インストール
書面の都合で割愛しましたので、こちらで簡単に説明します。
基本的に一般的なアプリケーションのインストール方法に従ったものになっています。
インストール先の選択が可能なシステムでは、ここでインストール先の選択が可能です。
アプリケーションをシステムにインストールするのにパスワードを要求されますので入力して下さい。
書き込み手順
付属基板の準備
- USBケーブルを使ってコンピュータと付属基板を接続します。
- 基板上、BOOTと書かれたピンを短絡状態にします。
- RESETと書かれたボタンを押してリセットをかけます。
書き込みの準備
アプリケーションの起動
- Finderを使ってアプリケーションを開きます。
- miniconfig-guiを開いて下さい。
付属基板の接続確認
- 付属基板を認識出来ていない場合には、基板の写真がグレイアウトしています。
- USBケーブルを使って付属基板を接続して下さい。
- 付属基板を認識出来た時点で、基板の写真がカラー表示されます。
ターゲットの選択
- コンピュータに付属基板を複数接続している場合、書き込み対象とする付属基板を選択します。
アプリケーションの選択
書き込みモードの選択
- "フラッシュへ書き込む"を選択すると、Blackfin DSPに接続されている外付けフラッシュ・ロムにブート用バイナリを書き込みます。
- このモードを選択した場合、新しいプログラムはBOOTピンを開放し、RESETボタンを押した後で起動します。
- "直接ブートするだけ"を選択すると、Blackfin DSPのSRAMにブート用バイナリを直接転送します。
- このモードを選択した場合、新しいプログラムは転送後にすぐ起動します。
書き込みの実行
書き込み成功時
- 書き込みが成功すると、確認ダイアログが表示されます。
- "フラッシュへ書き込む"を選択した場合、新しいプログラムはBOOTピンを開放し、RESETボタンを押した後で起動します。
- "直接ブートするだけ"を選択した場合、新しいプログラムは転送後にすぐ起動します。
書き込み失敗時
- 書き込みに失敗すると、確認ダイアログが表示されます。
- BOOTピンが短絡状態になっているかどうかを再度確認して下さい。
- RESETボタンを押してからもう一度書き込み操作を実行して下さい。
- 書き込みに失敗した場合でも、復帰出来なくなるような致命的な状態になる事はありませんので御安心下さい。